『ぷよぷよ』コラボや今後のアップデート方針が明らかになった『チェンクロ3』6周年リアルイベントをリポート
セガゲームスは2019年7月20日(土)、『チェインクロニクル3』のリアルイベント「チェインクロニクル3 絆の大感謝祭2019」をお台場のTFTホールで開催。配信6周年をファンと共に祝うイベントとなりました。
会場は6周年記念イラストなどが展示された物販ホールと、ステージイベントが行われたホールに分かれていました。ステージでは「ちぇんらじ」の公開収録やクイズ大会、新情報の発表などの各種プログラムが用意され、盛りだくさんの内容でした。
【プログラム】
・チェンクロ公式WEBラジオ「ちぇんらじ」 絆の大感謝祭スペシャル(公開収録)
・第2回 チェンクロクイズ王決定戦 2019(来場者参加型大会)
・チェンクロ魔法学園 放課後生放送♪~フロスと一緒に遊ぼう!~ 絆の大感謝祭スペシャル(生放送番組)
・タイムアタック大会 第8回チェンクロバトルロワイヤル(来場者参加型大会)
・チェンクロ6周年 夏の陣(新情報発表)
グッズ販売を行うホールでは、多数の6周年記念イラストを展示していました。なかでも目をひいたのは、全キャラクターがそろう巨大なパネルです。3周年記念時の集合イラストを超える、総勢892キャラクターの集合イラストは壮観。
▲3周年大集合パネルの再展示
▲6周年大集合パネル
▲6周年記念イラスト
▲義勇軍名刺
チェンクロ公式WEBラジオである「ちぇんらじ」の公開収録では、緑川光さん、今井麻美さん、内田彩さん、高木友梨香さんがパーソナリティを務めました。
▲左から、緑川光さん/今井麻美さん/内田彩さん/高木友梨香さん
ゲームをプレイするコーナーでは、内田彩さんが自身の担当するキャラクターのみでクエストに挑み、奮闘。緑川光さんの演じる「シュザ」がリスナーの悩みを“斬る”コーナーなども展開されました。
そして、サプライズとしてヴェルナーが3Dモデルで出演し、会場を驚かせたコーナーも。ヴェルナーの声を担当する柳田淳一さんがモーションキャプチャーでリルタイムに演じ、パーソナリティとの楽しいやり取りを繰り広げました。画面内を歩き回るほか、その場にしゃがみこんだり、緑川さんの要望に応えて反復横跳びを披露したりと、サービスの旺盛さに会場は大盛り上がりとなりました。
後半は“気合を入れて”欲しいというリスナーのお便りに応えていき、最後は来場者全員に気合を入れ、コーナーを締めくくりました。
イベント中盤に行われた「チェンクロ魔法学園 放課後生放送♪ ~フロスと一緒に遊ぼう!~ 絆の大感謝祭スペシャル」では、高木友梨香さん、石飛恵里花さん、早瀬莉花さん、せきしほさんと、緑川光さんを加えて進行しました。普段は女性陣のみが参加する生放送番組だということで、緑川光さんは自前の猫耳とクッションを身に着け、かわいらしい姿で登場しました。
▲左から、高木友梨香さん/石飛恵梨花さん/早瀬莉花さん/せきしほさん/緑川光さん
▲猫耳姿の緑川さん
番組内では課題が提示され、達成度によってユーザーへのプレゼント内容が変化。せきしほさんのファインプレーや、緑川さんの安定したプレイングによって、見事に最高のガチャコイン1000枚プレゼントを達成しました。
各種ステージイベントに挟まる形で開催された来場者参加型イベントも、大いに会場を盛り上げました。
今回が第2回となる「チェンクロクイズ王決定戦」では、会場の全員が3択クイズの予選に参加(任意)し、上位6名がステージ上で本選を行うというもの。景品は以下の通り。
予選の段階から、司会の柳田さんも舌を巻くほどの熱戦が繰り広げられました。本選に出場できる6名よりも多くの参加者が残ったため、くじ引きでの抽選によって運と実力を兼ね備えた6名が選ばれることとなりました。
▲予選からすでにハイレベルな内容に。
本選では3択クイズから難易度がさらに上がり、コアなファンでなければ正答できない高難易度の出題がなされました。結果、同率1位のふたりが優勝という結果に。
▲「火鬼」という種族のキャラクター名を答える問題など、マニアックな出題が多数。
続いてイベント後半に実施されたタイムアタック大会「第8回チェンクロバトルロワイヤル」では、大会用に用意されたステージを使用してゲームの腕前を直接競いました。大会ステージは事前にゲーム内で配信され、会場の参加受付でクリアタイムを申請してエントリーする形式。そして、申請タイムの上位4名がステージ上の本選トーナメントに参加しました。
解説には「第3回チェンクロバトルロワイヤル」で優勝したぴよぴよさんが登壇。各対決の見どころをわかりやすく説明していました。
▲左から柳田淳一さん/ぴよぴよさん/今井麻美さん
第1回戦は「雑魚を素早く倒すパーティ」VS「ボスを素早く倒すパーティ」というコンセプトの戦いに。前者のパーティは優勝候補でしたが、激戦の結果後者のパーティが5秒差を付けて勝つという展開に。
第2回戦は全く同じコンセプト同士の戦いとなり、互いの動きが一致する瞬間もあるなど、接戦を繰り広げました。
決勝は「複属性パーティ」と「単属性パーティ」といった構図で、スキル発動に必要な“マナ”の運用も違う戦いとなりました。最終的に後者のパーティが戦いを制し、ガチャコイン100,000枚(ガチャ200回分)を手にしました。
来場者が楽しめるコンテンツとしてクイズ・タイムアタック大会共に、会場が一体となって楽しんでいる様子がうかがえました。
最後のプログラム「夏の陣」では、これまでにステージに上がった声優陣が全員と、松永純総合ディレクター、酒井裕太運営ディレクターが登壇。数々の新情報を発表する場となりました。
キャラクター人気投票の結果で主人公が1位に輝くと、続けて『ぷよぷよ』コラボの情報が発表。早速『ぷよぷよ』仕様で描かれた主人公のイラストが公開され、続報を特設サイトで明らかにしていくことを説明しました。
そして、2019年のアップデート方針は「物語を楽しむ要素」、「育成を楽しむ要素」、「バトルを楽しむ要素」の3つを主軸にしていくことが明かされ、続々と以下のスケジュールが公開されました。
アップデート内容は2019年7月25日(木)に実施される第1弾と、9月3日(火)にされる第2弾に分かれました。
【6周年アップデート第1弾】※7月25日(木)
・伝承篇「黒騎士伝」開放
・総親愛度ボーナス実装
・エイレヌス、黒騎士登場
・プレイヤーランク上限開放(260→300)
・キャラクター所持上限開放(1500→2000)
・年代記の祝福実装
・幻霊石、幻霊ガチャ追加
・黒の試練実装
・6周年6大プレゼントクエスト開催
特筆すべきは「黒騎士伝」の実装および、「黒騎士」を仲間にできるようになる機能の数々でしょう。伝承篇の新たな物語が展開されるのはもちろん、ついに「黒騎士」が仲間になるとあって、会場も沸く新情報となりました。
6周年記念PV(https://youtu.be/aCTk8MKQaaw)
性能的にも強力になっているという「黒騎士」は同時に実装される“総親愛度ボーナス”、“黒の試練”、“幻霊ガチャ”等によって仲間にできます。
総親愛度ボーナスは各キャラクターの親愛度の合計により、さまざまなアイテムが報酬として獲得できるシステム。実際に必要になる値はまだ明かされませんが、その報酬のひとつに「黒騎士」、「エイレヌス」が用意されているとのこと。
黒の試練は新たに実装される高難易度コンテンツ。過去最高難易度の当クエストをクリアすることによって、「黒騎士」を仲間にできます。
さらに、幻霊石を用いた幻霊ガチャでも入手可能。幻霊ガチャは「黒騎士」のほかにも、これまで入手機会の限られていたキャラクターが排出予定です。幻霊石は記念イベントでの配布やキャンペーンでの配布など、さまざまな方法で配布することが検討されているそうです。
そして、年代記の祝福は第3部メインストーリーの進行に合わせ、最大AP数の上昇、最大フレンド枠の増加、獲得経験値の上昇など、永続的に作用する特別なクリア報酬です。
メインストーリーについては、エシャル篇11章を8月下旬、セレステ篇11章を9月に公開予定。
【6周年アップデート第2弾】※9月3日(火)
・「刻印武器」実装
・年代記の塔リニューアル
・年代記の塔利便性強化
・特別イベント開催
「刻印武器」は、基本パラメータが高く、スキンの変更が可能で、「刻印」によってさまざまな効果を付与できるという武器。カスタマイズ性が高いのが特徴で、既存の武器と併せて利用し、キャラクターの長所を伸ばしたり短所を補ったりする使い方ができるようです。
年代記の塔関連では、全面的にバトル内容をリニューアルすることを発表。低階層のバトル数を減らし、中階層以降のバトル難易度を引き上げる形となるそうです。
以上がアップデート内容となります。
また、6周年記念レジェンドフェスも7月25日(木)に開催予定。「チヨメ」「メルティオール」が公開されました。
▲特にメルティオールの披露した「賢者の塔ビーム」は会場では歓声に包まれるほどの盛り上がりを見せました。
ほかにも、ミニゲーム感覚で遊べる新チャレンジイベントの開発や、各種復刻イベント、魔神襲来イベントなどの開催予定を公表。
最後に、主人公の声を担当する石田彰さんからお祝いコメントが届き、ステージは締めくくられました。
なお、生放送終了後、会場限定で「カタリス」のイラストが公開されました。
▲登場時期は未定とのこと。
イベント当日は開場から7時間にも及ぶ長丁場となりましたが、会場はイベント中も自由に出入り可能なほか、入場待機列のドリンク配布や、登壇する声優陣の呼びかけなど、来場者への配慮がうかがえました。来場者が参加できるコンテンツも用意され、能動的に楽しめるイベントという印象でした。
6周年を迎えてなお盛り上がりを見せる『チェインクロニクル3』の今後に期待です。
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