ミクシィ『モンスト』がV字回復 1月アクティブユーザー数が過去最高を更新 – Sp!cemart News

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ミクシィ『モンスト』がV字回復 1月アクティブユーザー数が過去最高を更新

ミクシィは、2017年2月9日(木)、2017年3月期 第3四半期(Q3)決算を発表し、決算資料を同社コーポレートサイトにて公開しました。第3四半期実績(10-12月)は、売上高が563億2000万円(前四半期比<QoQ>43.2%増)、営業利益が222億2700万円(QoQ 57.0%増)、当期純利益が159億8400万円(QoQ 71.8%増)でした。国内『モンスターストライク』(以下、モンスト)のアクティブユーザーが高水準で安定的に推移し、見事なまでのV字回復を果たしました。

 

2017年3月期 第2四半期の決算説明会では、2016年10月の『モンスト』アクティブユーザー数が過去最高を更新したと発言していましたが、Q3の説明会では2016年11月、12月も高水準で維持していたことも明らかにしました。さらにQ3決算と同日に発表した業績予想では、足元の2017年1月において、再びアクティブユーザー数が過去最高を更新

 

▲ミクシィ 2017年3月期 第3四半期 資料より

 

▲ミクシィ 2017年3月期 第3四半期 資料より

 

上記は『モンスト』の直近の施策です。10月の3周年キャンペーンと、年末年始キャンペーンが奏功し、売上・アクティブユーザー数ともに急増したのがうかがえます。また、特筆するべきは、メディアミックス展開である劇場版の公開です。

 

業績予想では、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益について増益を発表しましたが、その理由にオリジナルアニメ「モンスターストライク」や、映画「モンスターストライク THE MOVIE」などと連動した効果的な広告宣伝活動の実施などにより、当初の見込みに比べて広告宣伝費を中心に大きくコスト削減できたためとしています。

 

アニメと映画、どちらも実際には多額な費用がかかっていると思いますが、見方を変えれば、原作ゲームのプロモーションにも付随していることを考えれば、ふたつのコンテンツは大きく貢献したのかもしれません。

 

 

▲ミクシィ 2017年3月期 第3四半期 資料より

 

通期の予想では、第4四半期(1-3月)がさらに売上・利益ともに伸ばすことを発表しています。前述したように、足元の2017年1月のアクティブユーザー数は過去最高を更新していることから、さらなる成長も期待できると思います。

 

なお、現在「Sp!cemart」では、『モンスト』におけるV字回復の要因について、弊社サービス「マーケットトレンドレポート」にて調査中です。完成次第、Newsでもお伝えしてまいります。

 

 

▲「Sp!cemart カレンダー」 日本 App Store 『モンスト』 より。2017年1月のセールスランキングでは、つねに1位をキープ。豊富な施策でゲーム内を盛り上げています。

 

 

お知らせやバナークリエイティブなど、イベントの詳細をご覧になりたい方は、「Sp!cemart カレンダー」から『モンスト』をぜひチェックしてみてください!

 

 

■『モンスターストライク』

 

 

 

 

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