【2018年1月度日本レポート】ゲーム内の「ガチャ確率表記」と「事前登録」の段階報酬や拡散施策を調査
本稿では、「日本マーケットトレンドレポート 2018年1月」の<特集1『ガチャ確率・価格調査』>と<特集2『事前登録施策調査』>の一部を抜粋しています。
2017年の年末、Appleはガチャの排出アイテムに関して、個別に確率を表記することを義務付けました。それを境に多くのタイトルでガチャ確率の表記を行うことになりましたが、特集1の『ガチャ確率・価格調査』では、Appleの義務化によって明らかになったレアリティごとの排出確率をタイトルごとに調査しました。また、特集2の『事前登録施策調査』では、2017年にリリースされたタイトルにスポットをあて、そこで行われた事前登録施策についてまとめています。
ガチャ確率・価格調査
先述したAppleによるガチャ確率表記の義務付けは、2018年初頭のスマートフォン業界で最もホットな話題でした。そこで2018年最初の特集では、どれだけのタイトルでガチャ表記を行ったのか(2018年1月31日時点)やレアリティごとの排出確率、天井の有無などについて調査しました。
特集内では、確率表記以外に、ピックアップガチャなどで輩出率がアップしているアイテムの見せ方や有料アイテムの購入制限など、ガチャの仕様に関わるコンテンツに着目しています。ここでは特集記事『ガチャ確率・価格調査』の中から、一部を公開します。
上記以外に、下記の内容についても調査しています。
【主に掲載されている内容】
- 確率表記の有無
- 各タイトルの排出率
- 確定枠の排出率
- 排出率アップの見せ方
- 注意事項の内容
- 単発・連続ガチャの価格
- 最高レアリティ獲得の推定コスト
- 確認できた天井一覧
- 天井到達にかかる金額分布
- ガチャ価格や排出率との相関と恩恵
- 有料アイテムの購入制限
- ガチャ価格と確率一覧
事前登録施策調査
スマホゲームのリリース前、ユーザーにプレイしてもらうために多くのタイトルで行われているのが事前登録施策です。各パブリッシャーは事前登録の登録人数に応じてゲーム内アイテムを配布したり、SNSや動画サイトを使って事前登録情報を拡散するといった施策を行っています。本特集では、2017年にリリースされたタイトルの事前登録施策を調査し、その結果をまとめています。
調査内容は、タイトルごとの事前登録を行う手段や事前登録の設定人数、最終的に達成した人数、事前登録で配布した報酬内容、事前登録を行った期間など、多岐に渡ります。また事前登録を拡散するために行ったSNS施策についても調査しています。ここでは特集記事『事前登録施策調査』の中から、一部を公開します。
上記以外に、下記の内容についても調査しています。
【主に掲載されている内容】
- 事前登録の有無による平均ダウンロードランキングの違い
- 事前登録方法の分類
- 事前登録方法併用の内訳
- 事前登録方法ごとの最終達成者数
- 事前登録の段階設定
- 段階設定の段階数
- 最終段階数と最大登録者設定数の推移
- 初期登録者設定数とそれを達成したタイトル数
- 事前登録報酬と最終登録者達成数
- リリースまでの日数
- 最終登録達成者数と初動時ダウンロード平均ランキング
- 拡散施策等の内訳
ここから先の内容は、日本マーケットトレンドレポート(MTR)からご確認ください。MTRをお求めの方は、レポートページよりご連絡いただければ幸いです。
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