本稿では、「日本マーケットトレンドレポート 2017年9月」の＜特集1『恒常ログインボーナス調査』＞と＜特集2『オフラインイベント調査』＞の一部を抜粋しています。

「恒常ログインボーナス」は、ユーザーのモチベーションを維持し、ログイン率を高める施策として多くのタイトルで採用されています。特集1の『恒常ログインボーナス調査』では、上位タイトルの恒常ログインボーナスの内容と配布方法などを調査しました。また、特集2の『オフラインイベント調査』では、最近盛んに行われている「オフラインイベント」について、その内容や開催時期、場所といった概要から、来場者数や生放送視聴回数といった結果までを調査しています。

恒常ログインボーナス調査

既にユーザーにとっては、「もらえて当たり前」の感覚になっている「恒常ログインボーナス」。何とは無しに受け取っている方も多いかもしれませんが、そのおかげで「最低でもログインは続ける」というユーザーもいるなど、ゲームに対するモチベーションを維持させる要素ともなっています。

また、上位タイトルの中には、アップデートでさらにログインボーナスを豪華にするケースも見受けられます。そこで今回の特集では、上位タイトルにおけるログインボーナスの報酬設計などを調査しました。

本特集で調査対象としたのは、2017年8月のApp Storeセールスランキング平均トップ50のタイトルです。なお、「カムバック」や「周年記念」といった、期間限定のログインボーナスは除外しております。

調査対象の50タイトルのうち、「恒常ログインボーナス」を採用していたのは44タイトルでした。本稿では、各ログインボーナスについて、「報酬テーブルの周期」や「配布パターン」「全報酬の内容」について調査。また、ログイン日数が一定日達成すると獲得できる「累計ログインボーナス」についてもまとめています。ここでは特集記事『恒常ログインボーナス調査』の中から、一部だけを公開します。

上記以外に、下記の内容についても調査しています。

【主に掲載されている内容】

• 調査タイトルの選定
• 周期や配布パターンといった仕様一覧
• 採用例の少ない仕様のピックアップ
• ログインボーナス報酬の内容
• 初日と最終日の報酬比較
• ログインボーナス画面のクリエイティブ集
• 通算・累計ログインボーナス実施タイトル調査
• 通算・累計ログインボーナス仕様
• 通算・累計ログインボーナス報酬内容
• デイリーログインボーナス、通算・累計ログインボーナスの全データ

オフラインイベント調査

ファミコン時代から全国で行われてきたゲームの「オフラインイベント」。スマホゲーム関連のインタビュー記事を読みますと、「今後はオフラインイベントに力を入れたい」と仰っているパブリッシャーの方も多く、「スマホゲーム」を媒介とした新たなエンターテイメントとして注目されています。そこで特集2では、上位タイトルがリリースされてから行ってきた「オフラインイベント」について調査しました。

今回の調査対象としたのは、App Storeにおける2017年8 月の平均セールスランキングトップ50のタイトルです。また、調査期間は、対象タイトルがリリースされてから2017年8月31日までとしています。

本特集で調査した全50タイトルのうち、オフラインイベントを行っていたのはおよそ半数の26タイトルでした。また、『モンスト』は物販系が多く、『白猫プロジェクト』はコラボ店舗、『パワプロ』は大会など、タイトルによって内容にも偏りが見られました。他にもオフラインイベントの分類や開催時期、場所、告知からの期間、コンテンツ、来場者数、生放送視聴回数などを調査しました。本記事では、特集記事「オフラインイベント調査」の中から一部を抜粋して公開しています。

上記以外に、下記の内容についても調査しています。

【主に掲載されている内容】

• 調査タイトルの選定
• オフラインイベント実施回数
• オフラインイベントの分類とその内訳
• オフラインイベントの開催時期と告知からの期間
• 開催場所と開催が多い施設
• 入場方法
• 有料チケットの価格帯
• オフラインイベントのコンテンツ内容
• ノベルティの入手方法と種類
• 来場者数の推移
• 生放送視聴を行っていたイベントとその推移
• 生放送を行っていたオフラインイベント
• 生放送で利用された媒体
• twitterとの連動キャンペーン内容
• オフラインイベント一覧

ここから先の内容は、日本マーケットトレンドレポート（MTR）からご確認ください。MTRをお求めの方は、レポートページよりご連絡いただければ幸いです。

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