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NHN PlayArtの『#コンパス』が、App Storeセールスランキング20位に浮上しました。水着コスチュームが期間限定で登場したほか、300万DL突破記念のガチャが寄与したと考えられます。

▲「Sp!cemart カレンダー」日本App Store 7/7～7/19『#コンパス』より 

『#コンパス』のセールスランキングでは、ふたつのスパイクが出来ました。

ひとつ目は、2017年7月7日（金）17:00 ～ 7月31日（月）まで販売中の水着コスチュームです。対象キャラクターは、ジャンヌダルク、深川まとい、リリカ、双挽乃保、Voidoll、ヴィオレッタ、コクリコの7体。水着コスチュームは、必ず欲しい水着を入手できる形での販売ですが、事前にそれぞれの対象キャラクターを手に入れていることが前提です。

なお、衣装は各980ビットマネー（有償のみ）。仮に全てを手に入れる場合は、6,860ビットマネー必要となります（参考：120BM(120円)/650BM(600円)/1,900BM(1,600円)/4,800BM(3,800円)/13,500BM(9,800円)）。

そしてふたつ目のスパイクでは、2017年7月19日（水）00:00 ～ 7月23日（月）まで開催中の300万DL突破記念「UR確定カードガチャ」と「SR以上確定11連カードガチャ」が寄与したと考えられます（終了時刻の記載なし）。

「UR確定カードガチャ」は、URカードが必ず手に入るカードガチャで、利用はシングル（1体）で100ビットマネー（1人1回限り/有料ビットマネー限定）。一方「SR以上確定11連カードガチャ」は、11連ガチャとして1,000ビットマネー必要となります（1人1回限り/有料ビットマネー限定）。

両方利用しても合計1,100ビットマネーほどで、大変お得に強力カードが手に入ります。また、App StoreのトップApp内課金を見てみると、1位120ビットマネー（120円）、2位650ビットマネー（600円）、3位1,900ビットマネー（1,600円）と少額順に売れ行きがいいです（7月19日9時調べ）。このことから高ARPUのユーザーが売上の大多数を占めるのではなく、このときだけは課金ハードルが著しく下がったことがうかがえます。

また、同作の特徴として、カードガチャはバトルランクによって出現するカードが追加されていきます。またとないガチャキャンペーンのため、期間中にバトルランクを上げるといった、ゲームコンテンツの活性化にも繋がる施策になったのかもしれません。

さらに、こちらも300万ダウンロード突破記念として、30連カードガチャを無料で引けるキャンペーンも開催（1人1回限り）。

■『#コンパス』

©NHN PlayArt Corp. ©DWANGO Co., Ltd.