ミクシィの新作『ファイトリーグ』がランキング上昇中 10連3回分の有償通貨も配布中
ミクシィ(XFLAG)の新作『ファイトリーグ』がApp Storeの無料ダウンロードランキングで首位、セールスランキングで39位にランクインしています。「Sp!cemart カレンダー」では、リリースされたばかりのタイトルのため、まだイベント・キャンペーンの調査は完了していませんが、今回はマネタイズについて調査しました。
▲「Sp!cemart カレンダー」日本App Storeより
そもそも『ファイトリーグ』は、タッグバトルを主軸に置いた対戦ボードゲーム。スポーツなど各種エンターテインメントのように、プレイヤーも観戦者も皆が熱狂できる「全世界的な競技」としての普及を実現するべく、6月22日(木)に日本・韓国・台湾・香港・マカオ・カナダの全6ヵ国・地域でリリースされました。
ルールは10マスのフィールドにファイターを配置し、先に敵リーダーを倒せば勝利。ファイターはそれぞれの特性を持つ5ブランドに分類され、プレイヤーは10体のファイターでチームを編成。バトル中は個々が持つヤジルシ方向に攻撃し、仲間に攻撃を繋げれば連鎖を起こします。
主なマネタイズは、有償アイテム・ファイトマネーを用いて、スタミナを回復したり、ガチャからファイターたちを手に入れたりすること。ガチャ1回はファイトマネー10消費、10連は100消費します。なお、ファイトマネーの金額は下記の通り。
・ファイトマネー 2(120円)
・ファイトマネー 12(600円)
・ファイトマネー 32(1,400円)
・ファイトマネー 74(3,000円)
・ファイトマネー 130(5,000円)
・ファイトマネー 275(9,800円)
現在はチュートリアル完了後より72時間限定で、「スタートアップガチャ」を引けます。「スタートアップガチャ」は、US級(最高レアリティ)、S級ファイターの出現率が通常時よりも超UPするガチャ。そのほか、リリース時~2017年7月3日(月)11:59まで「ファイトリーグ開幕ガチャ」を開催しています。特徴としては、10連ガチャの”センス設定”が、シングルガチャの2倍になっています。センスとは、増えれば増えるほどファイターのクリティカル率が上昇。同じファイターを獲得することでもアップします。
6月26日(月)時点のトップApp内課金では、ファイトマネー 275、130、74と高額順に並んでいます。72時間限定のガチャに加え、開幕から手札を揃えるために、多くの方がスタートダッシュを決めているのがうかがえます。とはいえ、事前登録15万人達成の特典として、現在ファイトマネー×300が配布されています。10連ガチャ3回分という大盤振る舞いのため、無課金の駆け出しユーザーへの配慮、ひいては新規定着施策としても寄与しているのではないかと考えられます。
なお、香港のApp Storeの無料ダウンロードランキングでも首位を獲得しています。他国の動向にも注視していきます。
■『ファイトリーグ』
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