『みんゴル』先行体験レポート スマホゲームとはいえ簡略化せず本格ゴルフゲームを実現 – Sp!cemart News

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『みんゴル』先行体験レポート スマホゲームとはいえ簡略化せず本格ゴルフゲームを実現

フォワードワークスは、6月2日(金)、近日配信を予定しているスマートフォン向けゴルフゲーム『みんゴル』の配信開始に先立ち、発表会及び先行体験会を開催しました。また、同日には公式サイトにおいて、事前登録の受付及びキャンペーンを開始。

 

本作は、『みんGOL』シリーズの“誰でも簡単にゴルフゲームを楽しめる”というコンセプトを、スマートフォンの特性や、プレイスタイルに合わせて最適化。自分好みにキャラクターをカスタマイズして育成し、世界各地の名所をモチーフにした様々なオリジナルコースで、シングルプレイだけでなく、多人数でのオンライン対戦も楽しめるという。

 

本稿では、発表会及び先行体験会の模様を中心にお届け。

 

 

 

引っ張って→狙って→はなす! スマホ版『みんゴル』の3つの魅力

 

当日は、フォワードワークスの『みんゴル』総合プロデューサー・川口智基氏が登壇し、同作の概要と魅力について紹介してくれました。

 

そもそも題材の『みんなのGOLF』(以下みんGOL)シリーズとは、プレイステーションを代表するゴルフゲームです。世界シリーズ累計実売本数1,400万本を超え、国内では国民的ゴルフゲームとして好評を得ています。また、1997年の発売以来、今年で20年目を迎える同シリーズですが、この節目の年に今回のスマホゲームと、PS4版『New みんなのゴルフ』(8月31日発売予定)も発売を予定しています。

 

さて、当日は川口氏より、スマホゲーム『みんゴル』における3つのポイントについて紹介がありました。

 

1.スマホで誰でも爽快ショット!

2.自分だけの“みんゴルファー”

3.対戦で腕試し!

 

ひとつ目は、スマホで誰でも爽快ショットが打てること。「気持ちの良いショットが打てるように、試行錯誤を繰り返した。片手でナイスショットが打てる新しいショットシステムを開発」と川口氏。操作は至極シンプルで、引っ張って→狙って→はなす! ……と、テキストではなかなか伝わらないため、ここからは川口氏が操作した実機画面と共に紹介していきます。

 

 

 

▲(スライド画面をトリミングして3画面で構成しています)タップしながら下に引っ張ることで、パワーゲージを決められます。同時に、中央にはタイミングサークルが登場するので、収縮が一番小さいときに指をはなすことで、ショットを打ちます。当然サークルのタイミングがずれるとミスショットになります。

 

 

▲ショット以外では、クラブマークを選択すると、クラブ選択画面に。通常はピンまでの距離に応じて、最適なクラブに設定された状態で始まります。そのほか、ボールコンディションを見たり、シリーズではお馴染みのパワーショットも使用できたりと様々な要素が健在。また、画面右上の風向きと風の強さは、キャラクターをタップすると芝を落とすので、その流れを見て判断することも可能。もちろん、画面をダブルタップすることで、ホールを俯瞰して見ることもできるうえ、ピンチイン、アウトで拡大縮小など、打つ前に細やかな設定も徹底しています。

 

 

▲『みんゴル』のコンセプトは、隙間時間でもサクッと楽しめること。従来のシリーズとは異なり、1ホールずつプレイできるようになっています。もちろん攻略しがいのあるホールも収録し、風向きやラインを読むといった、ゴルフゲームとしての奥深さ、戦略性はこれまで通りだという。

 

 

▲コースには、東京をはじめ、スコットランドやタヒチなど、世界各地をモチーフにしたバラエティ豊かなコースを用意。

 

 

▲『みんゴル』では、カスタム要素が充実。性別や顔つき、髪型はもちろんのこと、クローゼットから服装、アクセサリー、ゴルフクラブなど、こだわりの“みんゴルファー”を作成できます。

 

 

▲各種アイテムはガチャで取得可能。ガチャには「アバターパーツ」「ウェア」「ギア」が存在。ガチャをまわすためのゲーム内コインは、クエストのクリア報酬などで手に入れられますが、有料で購入することもできます。

 

 

▲各種アイテムを組み合わせたコーディネイト一覧。

 

 

▲カスタマイズは、着飾ることだけではありません。トレーニングすることで、自分の“みんゴルファー”の能力も強化できます。能力ボールを育成ボードにセットすることで、各ステータスがアップ。能力ボールには、パワーやコントロールなど、様々な能力を伸ばすことができます。

 

 

▲キャラクターの能力を高めたら、次はその実力を試したいところ。本作には、2種類の対戦モードが存在。ひとつ目は、プレイヤーデータをもとにAIが操作する「ランクマッチ」。1対1の対戦が楽しめます。おまかせでは、自動で自分に近いランクの対戦相手が選出。もちろん自分で対戦相手も選択できます。対戦に勝利すると、先ほどの能力ボールやゲーム内コインが手に入るという。

 

 

▲ふたつ目は、最大8人同時プレイで楽しめるリアルタイム対戦「みんなでゴルフ」。全国のプレイヤーと対戦することができ、ひとりでゴルフをするときとは違う、競争しているドキドキ感や賑やかなシーンを味わえます。リリースの段階では一部機能を制限しているとのことですが、行く行くは限定ルームを作って、家族や友達だけで対戦することも出来る予定。

 

 

▲ゲームサイクルでは、ひとりでゴルフを楽しみ→見た目や能力をカスタマイズ(マネタイズ)→対戦(エンドコンテンツも兼ねる)と継続的に遊べる内容となっています。

 

本作は、『みんゴル』らしさや同シリーズのクオリティ管理をSIE(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)が監修し、スマホならではの楽しみ方や操作性をドリコム、そしてパブリッシングをフォワードワークスが担当するなど、三位一体で開発を進めているという。

 

アプリ『みんゴル』は近日配信開始予定。

 

 

 

スマホゲームだからといって簡略化はせず、きちんと『みんゴル』の感覚

 

体験会では、「ひとりでゴルフ」の指定コース(1~5ホール)と「クローゼット」でアバターのカスタマイズが試遊できました。

 

 

▲エントランスでは、各種モードを選択できますが、自身がカスタマイズしたキャラクターのコーディネイトを確認できるなど、ゆったりとした時間が流れます。また、スワイプすることでエントランスを見渡すことも可能。そして、ホール選択画面では、いわゆるスマホゲームのクエスト画面を踏襲した形ではありますが、後述する実際のホール画面は本格的。

 

 

 

▲各ホール(ラウンド)ごとにミッションが設定されています。達成するとスターが獲得でき、その獲得数は報酬や新コース解放につながるなど、繰り返しやりこみたくなる仕掛けも存在。「サイドスピン」や「バックスピン」など高いハードルを求められるときもありますが、自ずとそのホールに適したテクニックであることに気付き、うまく決まるとより達成感を味わえるのが特徴です。

 

 

 

▲「クローゼット」のカスタマイズ画面。アバターパーツ、ウェア、ギアの3つから構成されますが、様々な種類が揃っています。色も細かく設定できるなど、まさに自分だけのアバター作りを楽しめます。

 

 

 

▲さて、いよいよホール画面へ。操作方法は前述した通りですが、実際に触ってみると違和感なく楽しめました。はじめに打つ方向を決めて、その後は引っ張って、タイミングよくはなす、だけ。パワーゲージを引っ張る強さ、言わば自身の感覚で決められるのは同作ならでは。サークルはタイミングが求められますが、ジャストで決まったときの効果音、演出は『みんゴル』シリーズらしさがきちんと踏襲されています。スマホならではの操作性に様変わりしまたが、ショット後のボールの軌道、風の感覚、その他の手応えは、決して簡略化されておらず再現。

 

 

 

▲ミスショットには気を付けたいところ。なお、パターも同様の操作となります。

 

 

▲今回の体験会では対戦モードはありませんでしたが、こちらも楽しみな機能のひとつです。

 

 

■事前登録ツアーキャンペーン概要
コインが最大21,000枚もらえる、3つのキャンペーンを同時に開催。事前登録者数に応じて、配信開始時に豪華な特典をプレゼント。

 

 

 

 

 

※画面は開発中のものにつき、内容・仕様が変更となる場合があります

©Sony Interactive Entertainment Inc. ©ForwardWorks Corporation
Developed by Drecom Co., Ltd

 

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