『スーパーマリオラン』ワールド購入の割合が緩やかに上昇 ほか韓国語対応、新機能「かんたんモード」の登場など – Sp!cemart News

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『スーパーマリオラン』ワールド購入の割合が緩やかに上昇 ほか韓国語対応、新機能「かんたんモード」の登場など

任天堂は、2月1日、同社のコーポレートサイトのIR情報として、経営方針説明会 / 第3四半期決算説明会のプレゼンテーション資料を公開しました。本稿では、その中から『スーパーマリオラン』の近況についてご紹介したいと思います。

 

2016年12月にiOS先行でリリースされた『スーパーマリオラン』ですが、既報の通り配信開始から4日間で全世界4000万ダウンロードを突破し、App Store最速の出だしとなりました。本作は、同社のゲーム専用機事業の展開国を上回る151か国で配信され、2017年2月1日時点で7800万ダウンロードを記録しています。

 

ご存じの通り『スーパーマリオラン』は、無料でダウンロードできるのですが、3つあるモードの一部を遊ぶことができ、1,200円を支払うことで以降の追加課金もなく、すべてのコンテンツを遊ぶことができます。資料のなかでも興味深いのは、継続して伸び続ける累計ダウンロード数に対する「ワールド購入」(1,200円)をしたユーザーの割合が、母数の増加にもかかわらず、ゆっくりと上昇しているとのことです。

 

同社は、「安心して遊べる“定番アプリ”としての地位を築くとともに、長期的に遊んでもらえるような取り組み、ワールド購入の比率を高める施策を加えていく」と述べています。取り組みの具体例としては、シャボンとタイムが無制限になって、苦手なコースもじっくり攻略できる新機能「かんたんモード」を搭載しました。また、ワールドツアーに金色のクリボーが現れるイベントも開催、定期的な話題作りも行っているようです。

 

このほかアップデートでは、韓国語に対応したほか、バトル「キノピオラリー」で負けたときにいなくなるキノピオの数を少なくなるなど、言語対応及びユーザーの要望を応える形の内容となりました。同社は、「ユーザーの声やプレイ履歴を通じて、どこでつまずいているかという情報を収集し、これから初めてゲームをダウンロードされる方にとっても遊びやすくなるよう、ゲーム内の説明や導線設計の改善に努める」とコメントしています。

 

 

【Ver.1.1.0 更新情報】

・新機能「かんたんモード」が登場

・新規イベントに対応
・韓国語に対応
・キノピオラリーで負けたときにいなくなるキノピオの数が少なりました
・不具合の修正

 

ちなみに、Android版『スーパーマリオラン』は、2017年3月に配信開始予定です。現在Google Playでは、配信開始を通知でお知らせする事前登録の受付を行っています。

 

【参考】

経営方針説明会 / 第3四半期決算説明会 プレゼンテーション資料

 

 

■『スーパーマリオラン』

 

 

 

(C)Nintendo

 

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